一条工務店でこれまでに家を建ててきた人はZEHの申請ができた人はあまりいないのではないかと思います。その理由の一つとして申請条件の一つに太陽光発電量の10kW以下にしないといけないというのがあり、一条工務店の平均搭載量14kWに対してかけ離れているというのがあります
ただし、この条件が28年度から変更になり10kWを超えても申請できるようになったので一条工務店の仕様でも十分申請可能になったというのがあります。
ZEHとは
まずはZEHとは何かを簡単に書いておきます
ZEHとはNET ZERO ENERGY HOUSEの略です。住宅において年間で使用するエネルギー消費量が住まいの省エネ効果と創エネ効果により、トータルでゼロ以下になる住まいのことを言います。
つまり建物も性能を上げて断熱性や気密性を高めて省エネ性をあげて、太陽光発電などを用いてエネルギーを作り出すというものです。
この仕様を作るだけなら問題はないのですが、ZEHには国から補助金がでますので、国が要求している仕様にすることがあります。また補助金の申請は申請者が条件を満たしておけば必ず受けられるものではなくて、申請者の中でも気密性や断熱性がいい順番を出して上位から補助金の申請が受けられるというものです
なので、省エネ性が足りないと予想される場合とかはエアコンをより上位のモデルにして省エネ性がいい機会に変えるなどの対応は必要になってきますし、蓄電池を採用するなどして省エネ性を高める必要もあります
一条工務店で採用するには
一条工務店でZEHを採用する場合にはこれまでは冒頭で書いた通りある条件がネックになっていました。その条件としては
- 太陽光発電は10kW以下
というものです。これがネックになり我が家でもZEHの申請は諦めました。しかしこの条件が28年度から変更になり10kW以上でもいけるようになりました。ただし全量買取は無理なようで余剰買取が条件にはなるようです
その他の条件に関しては正直一条工務店の仕様では問題ないと思います。というかこの辺の条件はむしろ一条工務店が得意としている項目ではないでしょうか？なので太陽光発電の条件が緩和された今は問題なく申請できると思われます
聞いたところこの条件変更により一条工務店での申請者が増えて営業さんらは大混乱になったようです(笑)
まとめ
上記のような状況ですので今後は一条工務店でもZEHの申請はできる人がふえると思います。私が一つネックになる点を挙げるとすれば太陽光発電が全量買取を利用できなくなる点ですが、買い取り価格も下がっている現在はZEHの申請をした方がいいのでないかと思いますが、こればかりはよくわかりません。
これから一条工務店で家を建てる人はZEHの申請を率先してやっていくのでしょうか？補助金も100万超えなのでかなりうらやましいです(^^♪
