一条工務店で家を建てることにした我が家ですが、打ち合わせの段階で様々なオプションについて採用するかどうか検討しました。その内の１つに蓄電池があります。
昨今の電力事情もありまして電気代の話もあるので採用してもいいかと思いましたが、最終的には我が家は採用を見送りましたがそこにいくまでに検討したことについて書きたいと思います
蓄電池とは
まずは最初に蓄電池について簡単に書きたいと思います。
蓄電池とは名前の通り電気を蓄えることですが、そのような機能をもった電源のことを蓄電池と言います。蓄電池は私たちの身の回りで様々なところで使われていますが、ここでいう蓄電池は家庭用の蓄電池のことをいうことにします
家庭用蓄電池は昨今は太陽光発電の普及に伴い採用する人が増えてきましたが、日中に太陽光発電などで発電した電気を蓄えて夜中に利用する場合や、夜間の安い電気を蓄えて電気代の高い日中に利用するなどがありますし、停電が起こった場合の緊急用の電気として貯めておく場合などがあります
蓄電池に関してはその本体がだいぶ高いということと、蓄えることができる電気量が少ないことから普及がなかなか進んでいませんが、最近は価格もだいぶ下がってきており蓄電量も増えてきたので普及率は年々上がっているようです
蓄電池は必要？
上記のような蓄電池ですが果たして必要なのでしょうか？我が家の結論としてはあれば便利だろうけど費用に見合うだけの効果は得られないだろうと考えました。
確かに蓄電池を設置すれば万が一の停電時にもしばらくは電気を使うことが出来るので災害時などには強いと思います。しかし、我が家は太陽光に関しては全量買い取りを選択しましたので、太陽光で余った電気を蓄えるという選択肢がないのでイマイチ費用対効果が得られないと思いました。
また我が家では夜間の電気代と日中の電気代が異なる契約を結んでいませんので、夜間のうちに電気を蓄えるということもないので蓄電池を採用してもあまり意味がない感じです
なので我が家では蓄電池の採用は見送ることにしました
まとめ
上記のように蓄電池の採用は我が家では見送りました。しかし、数年後には蓄電池は採用したいと思います。現時点で考えているのは太陽光発電の買い取りが終わる20年後と考えています
そのころには蓄電池の値段も下がっているだろうし蓄電量も増えていると思うので採用するメリットはかなり大きくなっていると思います。ただしそのころには新技術が開発されているかもしれませんが・・・
