一条工務店_支払い~やばい現金がない!~

一条工務店と契約を行い間取りの打ち合わせを続けていき、そして遂に間取り決定!と楽しい時間が進んでいきますが、間取りが決まり建築着工前には一つ現実を見ることがあります

それは費用の支払いについてです。注文住宅の場合ですが完成住宅やマンションを購入する場合と異なり、完成後に支払いにはなりません。それに伴い一時的に非常に焦ることや失敗することもありますので注意が必要です。

今回は我が家の例を基に支払について書きたいと思います

支払スケジュール

注文住宅でない場合は一般的には一括で支払うのが普通だと思います。注文住宅の場合ですが、全てのハウスメーカーがそうだとは言えないですが大抵は数回に分けて支払うことになります。

我が家の例を書くと

  1. 契約時に契約金100万円
  2. 着手金として総額の1/3を工事着手前に支払う。この時契約金の100万円を1/3から引いた金額になる
  3. 上棟金として総額の1/3を上棟までに支払う
  4. 最終金として総額の1/3を引き渡し前に支払う

時期については大まかにしか書いていませんが、だいたいこのような感じになります

 

ローン実行は引き渡し後

住宅を建てる上で全額を自己資金で建てる方は少ないかと思います。なので一般的にはローンを組むことになるのですが、そのローンの実行つまり融資日は家が完成した後に抵当権が移った後になります。

つまり上記の支払い時にはまだ融資がされていないので融資前に支払う必要があります。もちろんそのようなお金がないからローンを組むわけで当然支払うことはできません。そこで利用するのがつなぎ融資です。

つなぎ融資とは実際にローンが実行されるまでの間のつなぎに銀行からお金を借りるというものです。もちろん金利は発生しますのでできるだけローン実行までの期間が短い方がお得なので着手金や上棟金にはできるだけ自己資金を入れる方がお得になります。

我が家は両親から借り入れることができたのと自己資金合わせて着手金と上棟金は現金で支払いました。両親にはローン実行後に返済することになっています。

ローン実行前に別の融資という位置づけでつなぎ融資に利息を払うというのはなんだか詐欺みたいに感じますがそういうシステムなので諦めるしかないです!

 

自己資金で支払う場合は注意が必要

上記に書いたように我が家では自己資金を入れますが、ここで大きな失敗をして現在非常に焦っております。

自己資金はだいたい1000万ほどになりますが、そのうちの400万円ほどは会社の財形住居にて貯めていたお金を入れる予定でした。これは毎月一定額を入れることでその分は税金の対象外になり、さらには年一回は残高に対してボーナスもつくという非常にお得なシステムです。そこそこの規模の会社でしたらまずやっていると思います。

この財形住居でのデメリットは使用用途が住宅費用にしか使えないことで、それ以外の用途に使おうと思えば過去に遡って税金を支払う必要があります。これを自己資金の一部に充てる予定にしていました。

しかし、ここで失敗しました!というのもこの資金ですが簡単には下ろせなくて、社内で申請してから一か月後に口座に入ってくるぐらいです。我が家の場合ですが着手金に関しては両親から借りたお金を充てて支払いましたので、実際は上棟金1000万程度の支払いを自己資金で支払うことになっていました。

で実際に一条工務店から支払いの案内が来てからそういえば財形住居を下ろすの忘れていたなと思い、しばらくしてから申請をすると来月まで口座に入らないと知りました。

つまり支払うお金がない!ってことになったのです。この時には既につなぎ融資の申請もしておらず間に合わないので非常に焦りました・・・。

結局は様々な口座から掻き集めて支払うことはできたのですが、現在はほとんど現金がない状態です!もうそろそろ口座にお金が入るとは思うのですがそれまでは毎日びくびくしながら過ごしています(笑)

自己資金を入れる方はいつまでにお金を用意する必要があるかを事前に聞いておいて確実に用意しておかないと我が家のようになるので注意して下さい!

いつもありがとうございます。応援よろしくお願いします

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