住宅を建てるには当然ですが土地が必要になります。土地については人それぞれで状況が異なってきます。土地をこれらか探す人・既に土地は持っている人・既存の家を取り壊して家を建てる人だと思います。
この中で後半の2つに関しては既に建てるべき土地がある人なので後はハウスメーカーを決めて建てていくだけになりますが、まだ土地を持っていない人はハウスメーカーを決めるのと同時に土地選びが非常に重要になってきます。
今回は土地選びについて書きたいと思います
土地探しをする前に
まずは希望する地域を決める
これは言われるまでもないかと思いますがまずは自分がどこの地域に家を建てたいかを決める必要があります。もし明確な理由があれば何も迷う必要がありませんが、例えばA市がいいと考えているが隣のB市でもいいかな～と思っている人はとりあえず優先順位をつけて挙げておくのがいいと思います。
あとは次項にあげる求める条件に優先順位をつけて決めていけばいいと思います。
求める条件を決める
希望する地域が決まれば後は自身が求める条件を洗い出します。これを最初にしておかないとそこから膨大な土地の情報を見ることになるので途中で何も求めているのかがわからなくなってきます。
求める条件はもちろんそれぞれで異なってくるものですが、費用・広さ・環境・教育環境などこれらに関しても優先順位をつけておきます
土地に関しては巡り合いとよく言われるようにすぐに気に入る土地が見つかる場合もありますし、全く見つからない場合もあります。そういう場合に備えて自分たちの中で最低ラインというのは決めておいた方がいいと思います。全て希望する条件に合う土地が見つかればいいですが、正直そんな土地はなかなかみつからないので・・・
土地を探す方法
ハウスメーカーにお願いする
注文住宅で建てる場合に土地からの人はほとんどの人がハウスメーカーに土地探しも併せてお願いすることになります。少し前は大手ハウスメーカーとかは土地持ちじゃないと明らかに態度が悪くなる（土地を取得してから来いというオーラーを出します）という話を聞きましたが、最近はそんなことはなくて顧客獲得のために率先して土地を探してくれます。
もちろんハウスメーカーが独自に持っている土地を優先的に紹介してくれますが、その他の土地についても探してくれて交渉事もしてくれることがほとんどです。
自分で探す
もちろん自分で探すと言う行為も重要です。ハウスメーカーにお願いしていても自分で探すことは並行して行った方がいいです。ハウスメーカーに言われるまま契約して後からもっといい土地があったということがないようにしましょう。
自分で探す場合はまずはネットで検索を行い、不動産会社に行くなどして情報を集めるなどをしていきます。もしハウスメーカーに頼んでいる中で自分で先にいい土地を見つけた場合もまずはハウスメーカーに連絡しましょう。たまにですが、ハウスメーカー経由で契約すると紹介料や値段を下げてくれる場合もあるのでまずは連絡してみましょう
一条工務店での土地探し
私は一条工務店で土地を探してもらいましたが、仮契約するまでは土地探しはできないと言われました。一条工務店では仮契約と本契約があり、仮契約とはまだ土地を持っていない人が契約を行うと仮契約となります。その際に100万円を払うのですが、一年間の間に土地が見つからなければ契約料は戻ってくるシステムとなっています。
なので土地探しをしてもらうには仮契約をすることになるのですが、一部の人は仮契約をする前に土地探しをしてもらったという情報もあるのでこれは営業さんなどによっても異なるのかもしれません。
私の場合は別のハウスメーカーにも土地探しを依頼していたのですが、あまりいい土地がなかったということやその間に一条工務店で建てるという判断をしましたので仮契約をして土地探しをしてもらいました。
土地については先ほどにも書きましたが縁というのがよく言われます。同じものが二つとしてないので悩んでいると別の人が契約したというのがよくありますので決断力も必要になります。一生に一度の買い物なのでよく考えたい気持ちもありますが、即決する必要もあるので難しいですが納得できる土地をぜひ探しましょう！
