2016年10月は住宅ローンの転換期になるのか?

家を建てるうえで住宅ローンは必須ですよね。私も家を建てるうえで最初に悩んだのは間取りや土地などよりも先に住宅ローンとなりました。

さてその住宅ローンですが、今現在は史上まれにみる低金利となっっています。特に固定金利は日銀のマイナス金利政策の影響で以前よりも金利が下がっていますが、実はすでにご存知かと思いますが、10月からはすこしずつ金利は上昇しています。

この変化は日銀の政策が影響しているそうなのですが、ここ数カ月ほど続いていた金利の下落はもう止まりここからは金利は上昇するのでしょうか?

私ははっきり言ってこの辺の問題についてはほとんど知識はないですが、普段のニュースとかでちらほら耳にするもので現在ローンを組んでいるものとしては非常に興味があります。なので現時点の私が認識していることを書きますので間違っていたらごめんなさい(笑)

固定金利は上昇?

目下の金利変動は主に固定金利に影響すると思われます。日銀が導入したマイナス金利政策はかなりの手詰まり感が出てきたようです。というのも当初はマイナス金利にする→銀行は個人・企業に貸し出す→購入意欲を高める・設備投資に回す→物価上昇。というのも目論んでいましたが、景気も上がらないのにそんなにお金を使う人はいないですよね~

またマイナス金利にすることで保険会社の収益にも影響し始め、私たちの年金にも影響し始めているみたいでマイナス影響も出てきているみたいです。

ということで、先月末には日銀はマイナス金利を見直し(決してうまくいっていないとは言わないですが・・・)、0%程度で調整することを行っていくみたいです。

なので今後は固定金利の重要な指標である長期金利(10年もの国債)の利回りは現在のマイナスからプラス(0%)に上昇していくことが考えられますので、住宅ローンの金利もそれに合わせて上がっていくことが考えられます。

ただし、ここで読めないのが日銀の施策が上手くいっていないという認識を世間が持ち、実際に景気が回復しないのであれば思い切った政策としてさらなるマイナス金利の幅を大きくする可能性もあるかと思います。

この辺が金利を読むことができないという難しいところですよね~。

 

変動金利は横ばい

一方の変動金利ですがこれに関しては当分は上がることはないかと思います

変動金利の基準となる短期プライムレートについてはもうほとんど変動しておらず、リーマンショック以降全く動いていません。これはその時に行った「ゼロ金利政策」が影響しているからであり、これがあるうちはよほどの景気上昇がない限り金利の上昇はないと思います。

この辺が現在変動金利の方が人気のある理由であり私が変動金利にしている理由の一つでもあります

 

最後に

今回はローンのことについて私の非常に浅い知識をもとに書きました。皆さんもローンの仕組みは難しいかもしれませんが、ローン金利が0.1%変わるだけでも期間で見れば大きな違いになるということを念頭によく考えて、これから契約する人は契約して下さい

 

 

 

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